肌寒くなってきたのでクローゼットからコートを取り出したら、コート表面毛羽立ちしている、、、
そんな経験をした方も少なくないでしょう^^;
もしそのコートが1番お気に入りのコートだったら、、、ショックですね汗
そこで、今回はコート表面の毛羽立ちを直す方法や毛羽立ちの原因、予防法を調べてみました!
コート表面の毛羽立ちを直す方
コート表面の毛羽立ち直す方法はいくつかあります。
ただ、できるだけコートの生地を痛めるのは避けたいので、まずは、極力生地を傷めない方法から試していきましょう!
・毛流れに沿ってブラッシングする
⇒お気に入りのコートの表面が毛羽立ちしているからといって、慌ててガムテープを取り出したりしないで下さいね。
まずは、落ち着いて、柔らかいブラシで、毛羽立ちしている部分を毛流れに沿ってブラッシングしてみましょう。
毛羽立ち放っておくとそれが毛玉になってしまうののですが、毛玉になる前段階の毛羽立ちであれば、ブラッシングで解決する場合もあります。
コートの生地を傷めないよう、慌てずに優しくブラッシングしてみましょう。
・アイロンのスチームをあてる
⇒毛流れに沿って優しくブラッシングしてみても、毛羽立ちが改善されなければ、次の手段を試してみます。
アイロンのスチームを当てて、生地を柔らかくした上でブラッシングをする方法です。
生地をスチームで一度柔らかくした事で、ブラッシングの効果が高まります。
それでもだめなら、、、次の段階にいきましょう^^;
・毛羽立ち部分をスポンジでなでる。
⇒スポンジで毛羽立ち部分を毛流れに沿って優しく撫でてみましょう。
あくまで、『優しく』がポイントです。強く撫でてしまうと、余計な摩擦が起きて、毛羽立ちが悪化したり、コート表面の生地を傷めてしまう事もあります^^;
ここまでの工程をやってみて駄目なら、毛羽立ちというより、既に毛玉になってしまっているかもしれないですね^^;
それなら、次の段階にいきます。
・毛玉取り
⇒毛玉取りを試してみましょう。
さて、毛玉取りを試しても、綺麗になっていなければ、最終手段を試してましょう。
・ハサミやカミソリで、毛羽立ち(または毛玉)部分をカットする。
⇒物理的に、毛玉立ち(または毛玉)部分を、カットしましょう。
この方法は、完全にコートの生地を傷めるので、あまりやりたくはないですが、、、ここに至るまでの過程で改善されてなければ、それだけ重症だったという事なので、仕方ないですね^^;
コート表面の毛羽立ちの原因は?放っておくとどうなる?
なお、テンションを下げてしまう、コート表面の毛羽立ちの原因は一体何なのでしょうか?
この毛羽立ちの原因は、摩擦によるところが大きいです。
特に、ウールや、ポリエステル、カシミヤなどの合成された化学繊維は、摩擦に弱く、毛羽立ちしやすいのです。
そして、毛羽立ちが悪化して、毛玉の発生という過程を経るのです^^;
なので、コート表面の毛羽立ちに気づいた時は、放っておくと毛玉になってしまうので、早めに対処するようにしましょう!
コート表面の毛羽立ちを防ぐには?
そもそも、コート表面の毛羽立ちを防ぐのが、お気に入りのコートを長く着続けるのに、一番良いのですが、どのようにしたらコート表面の毛羽立ちを防ぐ事が出来るのでしょうか?
コート表面の毛羽立ちを防ぐ為には、2点ポイントが挙げられます。
・着回しをして、繊維の物理的な摩擦回数を減らす。
・外出から帰ってきたら、必ずブラッシングをする。
上記のポイントを押さえる事が大切です。
そうする事で、コート表面の毛羽立ちを完璧に!、、とは、さすがにいきませんが、毛羽立ちを極力抑えることができるでしょう!